サンノゼ州立大学アニメ部に考えさせられた話

サンノゼ州立大学のアート専攻のアニメーション課の人が集まるクラブに単独突入してみた。

英語の「animation」が意味するのはピクサーのつくるようなもので、「anime」って言ったら日本のアニメーションを意味するらしい。同じ要領で作られてるものでも持ってる性質が違うから、別の記号与えないと気持ち悪かったんだろう。
多分日本の漫画が「comic」じゃなくて「manga」って呼ばれるのと一緒。同じような位置にあるものってフランスだったらbande dessinéeがあるし、アメリカだったらアメコミって呼ばれるいわゆる「comic」があるし。それらに触れない人には区別出来ないかもしれないけど、それらは決してcomicで統合されない。


ここで日本のサブカルチャーにおける特徴ってなんだろうって考えたときに特に面白いと思うのが、マイナーな人達の中でポップであろう、みたいなことが起きて、さらにそれをマジョリティの気を引くためのパフォーマンスに昇華してるということ。
アキバ文化は自然発生的なものだったはずだけど、いつからか一つのファッションになって、今じゃ作り手が消費者を想定してる部分があるから、(おそらくだけど)当事者は前より自由感じてない。2chのスレッドがまとめサイトにまとめられて、硬派な2ch住民の人達が2chが過度にポップになってしまったことを憂うように。もはやアキバなんてなんかのテーマパークみたいな印象与えてるしね。


作りたいからただ作ってる、っていうところから文化は生まれると思うけど(例えばappleとか)、欲しい人がいるって知ってるから、さらに外部の人へのパフォーマンスのために作るっていう方向にシフトしていった時、もはやクリエイティブではなくなってしまって、そもそもしたかったことと逆方向に走ってしまう気がする。むしろ文化ってそういう質をもったものを言うのかな?それともこれはカルチャーと分けて考えて、インスタントカルチャーとか名前与えてあげるべき概念なんかな?